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<<   作成日時 : 2006/04/15 02:20   >>

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画像劇場に通うこと4回。やっと観ることができました〜(^^)!世界が見放した100万人の虐殺。「なんとかしなきゃ」って思いにかられます。人々の議論をうむってことに関してはスピルバーグの「ミュンヘン」よりも、ずっと優れているなぁ。(^^;)署名運動をしてでも、公開した甲斐のある映画です!

「ホテル・ルワンダ」
監督:テリージョージ、出演:ドン・チードル、ソフィー・オコネドーほか
「『ホテル・ルワンダ』日本公開を応援する会」も!

背景:第1次大戦後、“戦利品”としてルワンダを手に入れたベルギーは、植民地統治をしやすくするため、フツとツチを徹底的に差別化し、ツチに権限を与えます。
1973年、フツ出身の大統領が誕生。
90年にツチ中心に組織されたルワンダ愛国戦線との間に内戦が始まる。
94年、大統領がツチと和平協定を結んだ直後に暗殺される。
これをツチの犯行と決めつけたフツの民兵は、ツチの無差別大量虐殺を始める。

物語:植民地政策や対立の歴史など複雑な背景がありながら、映画ではシンプルに虐殺までの、悪化していく事態を描いていきます。政治にかかわらないようにして生きてきたポール・ルセサバキナ(ドン・チードル)はルワンダの中では異例の出世を遂げており、外資系ホテルの支配人を任されています。
彼の妻(オコネドー)はツチですが、街中にキナ臭い雰囲気が漂い始めても、ポールは「そこまで酷いことにはなるまい」と思っています。有力者や外国人とも親しく、情報通だった彼は、国際社会が助けてくれると思っていたのかもしれません。
しかし頼みの綱は次々と切られていきます。
虐殺の様子が配信されても、海外から助けは来ない。
事態を知りながら国連も手を出せず、平和維持軍を引き上げさせようとします。
一方、ポールのホテルにはツチの人々が次々と逃げ込み、難民キャンプ状態となります。
ホテルが閉じられたら、彼らに行く先はない。ポールはホテルを営業し続け、家族とホテルの人々を守ろうとします。

感想:シンプルながら、目が離せなくなります。実に迫力がある映画です。
上映後、カンパ募ったらかなりの額が集まりそう。カネだけか、って言われそうですけど(^^;)。
こんな悲劇を繰り返さないため、人を動かす力がある映画ってことです。

やはり、ドン・チードルやオコネドーの演技力が大きいのかな。
彼らが、「ごく普通の感覚の人」だからこそ、感情移入してしまいます。

表面上は民族対立のように見える虐殺ですが、フツとツチというよりもむしろ、
アフリカ人への差別意識(=世界の無関心)を感じる映画でした。

外国人だけが国外に退去するシーンも印象的でした。
ここでの外国人とは主に、「黒い肌」でない人たちであり、同じ様にホテルに逃げ込んだ人たちが肌の色で選別されていく。バスに乗れた「助かる人」たちと、「取り残される人」たちがお互いを見つめあう時の何ともいえない表情が、印象的でした。横たわる深い溝。
とはいえ映画には、ルワンダに自らの意思で残った西洋人も登場します。

それにしても、事実を元にしたこの物語からは、災難を乗り切る生命力とは、交渉力や洞察力、行動力のことであり決して腕力の強さや武力を持ってることじゃないな、とつくづく考えさせられます
暴力に暴力で対抗することは、人々を苦しめるだけ。何の解決にもなりません。
それを伝えてくれた映画が公開されたことも、とても嬉しく思います。



そういえば、この映画の公開が見送られてきた理由は、「大ヒットしなければ、採算がとれない」ということだったそうですが、上映館での収支はどうだったんでしょう。
結局のところ、この手の映画を観にいく人がたくさんいれば、公開に二の足を踏むこともなかったでしょう。観客の入り具合が気になるところです。

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2006/04/16 00:47
「 ホテル・ルワンダ 」
監督・脚本 : テリー・ジョージー 主演 : ドン・チードル /ソフィー・オコネド /ホワキン・フェニックス      公式HP:http://www.hotelrwanda.jp/ 原題:HOTELRWANDA 監督は、「 父の祈りを  」でアカデミー賞にノミネートされた気鋭の脚本家テリー・... ...続きを見る
MoonDreamWorks
2006/04/17 22:09
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2006/04/18 18:04
ホテルルワンダ・・・・・評価額1800円
この映画、本来日本公開の予定が無かったのだが、ネット上の署名活動で公開が決まったのだそうだ。 運動を展開した「『ホテル・ルワンダ』日本公開を求める会」、そして彼らに答えた& ...続きを見る
ノラネコの呑んで観るシネマ
2006/04/18 18:26
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2006/04/19 23:28
映画「ホテル・ルワンダ」
原題:Hotel Rwanda 1994年、アフリカはルワンダで民族の対立による大量虐殺の嵐が吹き荒れるなか、逃げまどう人々をホテル&quot;ミル・コリン&quot;にかくまう支配人の物語。 ...続きを見る
茸茶の想い ∞ 〜祇園精舎の鐘の声 諸行...
2006/05/03 12:41
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2006/05/25 23:19
ホテル・ルワンダ~勇気・愛、涙・祈り
巷で話題になっていた映画「ホテル・ルワンダ」をようやく見に行ったので感想を。すごかった。この映画は、ルワンダで実際におこった「フツ人によるツチ人大量虐殺」を元にした作品だ(一説には80万人、人口の10分の一が殺されたという・・・)。短くまとめると、外資系.. ...続きを見る
Muse on Music.
2006/06/04 17:23
ホテル・ルワンダ/テリー・ジョージ
1994年のフツ族によるツチ族の大量虐殺は、過去のことと呼べるほど昔のことではありません。人類にとって教訓とすべき大きな事件だったと思います。その中で、1200人もの命を救った実在のホテルマンの話です。 ...続きを見る
文学な?ブログ
2006/06/20 23:50
ホテル・ルワンダ
製作年度 2004年 製作国 イギリス/イタリア/南アフリカ 上映時間 122分 監督 テリー・ジョージ 製作総指揮 ハル・サドフ 、マーティン・カッツ 脚本 テリー・ジョージ 、ケア・ピアソン 音楽 ルパート・グレグソン=ウィリアムズ 、アンドレア・グエラ 出.... ...続きを見る
タクシードライバー耕作のDVD映画日誌
2006/08/28 10:38
ホテル・ルワンダ (Hotel Rwanda)
監督 テリー・ジョージ 主演 ドン・チードル 2004年 イギリス/イタリア/南アフリカ映画 122分 ドラマ 採点★★★★ 人が出来る事には限界があり、どう足掻いても出来ないことは出来ない。愛する人がボブ・サップのような巨漢に襲われていても、自分には映画のヒーローのよ.. ...続きを見る
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コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
aiaiさん、こんにちは^^

素晴らしい映画だったと思います。本当にこの映画を観ることができたことに感謝します。
せっかくTBできたと思ったら、またまた化けてしまいました^^ 
cyaz
URL
2006/04/16 00:50
こんにちは〜
私も化けました・・・<(_ _)>ごめんなさい〜!泣
ところで、上映されたことにホント感謝ですね。
結局は無力でしかない私ですが、知りえた事には意義があると思ってます。
charlotte
URL
2006/04/18 18:06
TBありがとうございました。
お客さんの入りは、連日の満員御礼、全国主要都市への拡大公開という事実が物語っています。
単館系としては大ヒットと言っていいと思います。
これを機会に、日本の配給会社ももう少し観客を信頼して欲しいですよね。
良い物に客は入る、という事の証明にもなった映画だと思います。
ノラネコ
URL
2006/04/18 18:29
こんにちは♪
私のも文字化けでごめんなさーい。
たくさんの方の署名で公開が決まり、集客できたから地方でも公開されるとの事、本当にうれしいですね〜。
ちなみに私は東京でこれを見たのですが、地元にも5月に公開が決まりました!
もう一度見に行くつもりです。
ミチ
URL
2006/04/19 23:31
cyazさん TBとコメントありがとうございます(^^)こちらこそ、記事がなかなか上手く公開されてなくてごめんなさい。私も、この映画を観れて良かったです。他の人にも広めたい映画です。

charlotteさん TBとコメントありがとうございました!
知りえたこと自体に意義があると私も思います。こういう映画があるという意義も大きいです!

ノラネコさん
きっと、そうですよね。この映画の場合、署名活動をしたことも、良い宣伝効果になっているなという気がします。TBもありがとうございます!

ミチさん いつもTBとコメントありがとうございます!
私も、もう1回観てもいいなという気がします。次は友人を連れて行きたいものです(^^)
aiai
2006/04/23 00:38
こんにちは。
劇場に通うこと4回というのはすごいですね・・・。僕が見た映画館は、最後だったからか、マイナーな映画館だったからか、お客さんの入りはそれほど多くは無かったです。こんなにすごい映画なのにどうしてこんなに人が少ないんだろう・・・と思って見てました。でも、主要都市の映画館ではやっぱりすごかったみたいですね。
muse
URL
2006/06/07 13:02
museさん 初めまして! TBとコメントありがとうございます!

結構、空いてたんですか。
都内では公開当初、かなり混んでましたよ〜。
署名運動が起こったことも、この映画の宣伝の一助になってたみたいです。
aiai
2006/06/08 00:24

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