幸せのちから

プレパパの彼に観せたかった映画です。


幸せのちから
ガブリエレ・ムッチーノ監督、ウィル・スミス、ジェイデン・スミスほかが出演

物語:医療機器のセールスでは食べていけず、妻リンダ(タンディ・ニュートン)にも捨てられたクリス・ガードナー(ウィル・スミス)。しかし一人息子のクリストファーだけは何としても手元で育てたいと、一流企業への就職を目指す。半年間、無給の研修期間を経て、就職できるのはたった一人。しかも家賃不払いで家を追い出され、眠る場所すらない状況に…

感想:全編通して、クリスは良い父親ですが、リンダが出ていくのも納得しました。
リンダは一旦は息子を連れていくのですが、クリスは譲らず、
クリストファーは父親の手で育てられることになります。
リンダも、新しい生活が子どもにどんな影響をもたらすのか、
ちゃんと育てていけるか不安だったのでしょう、涙ながらに息子を置いていきます。
妻も夫もそれぞれの思いがあり、どちらも観客に悪いとは思わせない。
実在の人物をモデルにしているせいか、その辺りのバランス感覚に関心しました。
「M:i-2」でセクシーなヒロインを演じたタンディ・ニュートンは、結構好きな女優さんです。

ま、でも妻が出ていくまではほんの序の口、そこから子どもを抱え、
住む家も失ったクリスがこれでもかと追い詰められていきます。
アメリカの底辺の人たちがどうやって生きていくのか、垣間見ることができます。
あちらでは教会が、行政がやるべき福祉事業を担ってるんですね。
といってもキャパには限界がありますから、教会が助けられなかった人はどうするんでしょう…

私はお金持ちでなくても、そこそこ豊かに生きていけると思ってますが、
現代社会では食べ物や屋根・壁を確保するにも現金が必要だし、
やっぱり最低限のお金がないと幸せとはいえない…

ちょっと現実的じゃないなと思ったのは、
5才の子どもがこんな生活をしながら半年も病気をしなかったこと。
父親のギリギリ感を察知して「今は病気できないぞ」ってクリストファーの体が
感じてたのかな。
母親に会いたいとむずからなかったのも、クリスに気を使ってたんだろうなぁ。
実際には、子どもの年齢は二才だったと言いますから、もっと大変だったでしょうね。


モーテルを追い出され、ついにはトイレで寝ることになったクリス。
貧乏をユーモアで誤魔化すのは、親の知恵だなぁ。

それにしても、この会社は研修生がとってきた契約は頂くくせに、
無給ってどういうことでしょう(-_-;)


そうそうこの映画を鑑賞した、家の近所のワーナーマイカルシネマズは、
月一回「ウィズ・キッズシアター」を始めたらしいです
照明や音響も、子どもに優しいよう配慮しているとのこと。
平日の昼間のみ、というのが難点ですが
チビが産まれたらお世話になるかもな~。

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