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<<   作成日時 : 2008/12/21 12:24   >>

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画像孔明が、白い鳩と共に帝都で大暴れ!

K-20 怪人二十面相・伝
監督・脚本 : 佐藤嗣麻子
出演 : 金城武 、 松たか子 、 仲村トオル 、 國村隼 、 高島礼子

物語
1949年、第二次世界大戦が回避され、華族制度による格差が広がる帝都東京。
職業の移動はできず、身分の異なる者同士は結婚も出来ない。
そんな中、富の9割を独占する上流階層のみをターゲットとし、魔法のようなテクニックで盗みを
はたらく怪人二十面相が世間を騒がせていた。
ある日、貧しいながらもサーカスの花形として充実した日々をおくっている遠藤平吉のもとに
雑誌の編集者を名乗る男が仕事の依頼に来る。
男爵・明智小五郎と、公爵家の娘・羽柴葉子の結納の儀を隠し撮りしてほしいというのだ。
しかし、それは怪人二十面相が仕掛けた罠だった。
平吉は逮捕され、サーカスは焼かれてしまう。
その後仲間の手助けでなんとか脱獄した平吉は、
サーカスの子役シンスケが、孤児たちと共に餓死寸前の生活で暮らしているのを見て、
この子たちを助けたいと思うようになる。
そしてもう一つ、本物の二十面相を捕まえて自分の無実を証明するために、
“泥棒修行”を開始する…


感想
金城武の出演作が二つ同時に上映されているなんて、ファンにとっては嬉しい状況です
小学生の頃、三国志ではなく江戸川乱歩の少年探偵団シリーズにハマってました。
そういうわけで、久々の初日鑑賞です。

レッドクリフでは頭脳プレーのみだったたけちゃんですが、今回はバリバリ走ります
どこまで本人がやってるかは分かりませんが、とにかく体張ってます

娯楽性のみを期待して行きましたが、“格差社会との闘い”がストーリーを貫くサブテーマになっており、
なぜこの時期に二十面相なのかがちょっと分かった気がしました。
戦争が回避された東京がより不平等な社会だったというのは皮肉だけど、
新憲法が施行されるまで華族制度が維持されていたのは事実。
それに最近、「戦争が起こって社会がリセットされてほしい」と言った31歳フリーターもいたし…。
1949年の帝都も、もうすぐ2009年になる日本もたいして変わりはないというのでしょう。

映画は時代を映す鏡なんだなあと思わされました。


北村想原作の『怪人二十面相伝』は読んだことありませんが、
物語は少年探偵団シリーズとはまったく別物ですね〜。
設定も、第二次大戦が回避され、身分制度が残ってしまった日本という架空のもの。

松たか子のとぼけた演技も可愛いし、飽きずに楽しむことができたものの…
少年探偵団ファンとしては、やや独立した世界観が確立されていない気もしました。
1949年にすでに東京タワーっぽいものが建っているのは、
『Always3丁目の夕日』のセットを使い回したんじゃないかと思っちゃいました。
『ダークナイト』と『Always』を意識して、ちょっと中途半端に終った感じです。
小林少年のイメージも違ったし。
明智小五郎が男爵で公爵家の令嬢と婚約なんて
(男爵は爵位の一番下で、公爵は一番上)



それにしても、金城武と松たか子はもっと若い設定でしょうに、三十路パワーで頑張ってくれました。
中村トオルは40過ぎだし

そして、シンスケ(今井悠久クン)の愛くるしさと、たけちゃんを凌ぐほどの存在感にはビックリです。
井筒和幸監督にも「天才!」と連呼されたということですが、これからどんな役者になっていくのか楽しみ


ロケ地になったのは、またまた我が故郷北九州
懐かしい西日本工業倶楽部も使われてました。
石炭から石油へのエネルギーチェンジに伴い八幡製鉄所の黄金時代もとおに過ぎ、
斜陽の政令市ではありますが、ロケ地巡りツアーでも組んで
観光地としてもカムバックできないものかな

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