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<<   作成日時 : 2008/12/17 13:12   >>

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画像エリザベス一世が結婚しなかったのは、父を反面教師としたんだろなあ…。


ブーリン家の姉妹

物語:16世紀、イングランド国王ヘンリー8世(エリック・バナ)には男子の世継ぎがなかった。いら立つヘンリーが愛人を求めていることを知った、野心家のブーリン卿(マーク・ライアンス)は聡明な長女のアン(ナタリー・ポートマン)を愛人候補に仕立てる。だが王が目に留めたのは、結婚したばかりの気だての良い次女メアリー(スカーレット・ヨハンソン)だった。(シネマトゥデイ)


感想:ヨーロッパの宮廷時代劇は好きなので、近所のシネコンでアンコール上映されるのを楽しみにしてました。
でも、可愛いチビと優しいチビパパとの生活にどっぷり浸かってる今の私には、ちょっと容認しがたい内容でした。
観賞後の後味は悪かったです

史実を基に、女性の心理を盛り込んで膨らませただろう脚本を読み説くのは楽しかったけど。

初めは、自分の“よい結婚”のために一時的に王の相手をすることを容認したアン。
けれど自分より格下だと思っていた妹が王に気に入られて愛人になったことで、
自尊心が傷つくと同時に、自分の時は愛人以上にならないとと思ってしまった。
ただの「二番目」の愛人はプライドが許されなかったんでしょう。
さらに、極秘結婚したヘンリー・パーシーが権力者である叔父トーマスの一喝で自分を捨てたのを見て、
地位や金をもつ男でないと愛しても無駄と思ってしまった。

一方、アンの後釜に座ったジェーン・シーモアは聡明で気立ての良い女性のようでしたが、
アンが、敬愛するキャサリン王妃を追い出し、また自分を愛してくれない夫をアンに奪われたと思い込んで、
彼女を追いおとしたことが分かります。

アンは野心家だけど、彼女が王妃の地位に固執したのは彼女なりに
理由があったということなんでしょう。
とはいえ、あまり共感も同情もできなかったです。

メアリーが、その後幸せに暮らしたのが唯一の救いでした。

史実では、王妃になったジェーン・シーモアは男子出産直後に亡くなります。
そしてアンが生んだ娘はエリザベス一世となり、イギリスの黄金時代を築くのです。
策謀家の叔父トーマスは曾孫の代まで冷遇されたとのこと。
エリザベス一世も、実母を嵌めた彼に冷たかったのかもしれません。

ちなみに、映画の公式ホームページでの性格診断チャートでは、
わたくし‘ヘンリー8世派’になってしまいました


キャストについては…
ヨハンソンはこういう役をすると素朴な女性に見えますね。
目力パッチリポートマンは、『Vフォー・ヴェンデッタ』の時のような表情であまり新鮮味はなかったです。

ヘンリー役のバナは舞台挨拶で実物を観たことがありますが、顔立ちはいたって平均的。
でも品がありますね。
彼がやらなきゃ、この役はただのエロオヤジ。
今回はムキムキに鍛えた体を一瞬だけ披露しました


他には…
その当時の様子が見れるのが時代劇の醍醐味ですが、
イギリスの宮廷はとても小さく、野暮ったく感じました
この頃のイギリスはヨーロッパの端っこの小国にしか過ぎなかったんだなあと実感。
さらにあの暗さには、気分も滅入りますね。
権謀術数渦巻く宮廷は、居心地が悪そうです。さすが二枚舌外交の国だ。

衣装の点では、光沢のある緑や青の単色を着ることが多かったブーリン姉妹より、キャサリン王妃の柄付きのドレスがエレガントに感じました。
女性は胸をペッタンコにして着るのでヨハンソンですら、胸の大きさが分かりません。

そして男性は、肩パットを入れすぎたような衣装なんですね!
画像
ドアを通るのも大変そう。寒いから重ね着?
上着に凝るのがこの時代の流行だったとか。ヘンリー八世は着道楽だったようです。



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16世紀の英国宮廷を舞台に国王ヘンリー8世と、新興貴族ブーリン家の美しき姉妹との愛憎をつづった歴史ヒューマンドラマ「ブーリン家の姉妹」(2008年、英米、ジャスティン・チャドウィック監督、115分、コロンビア映画配給)。本作はフィリッパ・グレゴリーの小説を映画化。ヨーロッパ史を大きく塗り替えた一大スキャンダルとして知られるヘンリー8世の結婚・世継ぎ問題を背景に、エリザベス1世の母となったアン・ブーリンとその妹メアリーの数奇な運命をドラマティックに描く。同姉妹には当代きっての女優、ナタリー・... ...続きを見る
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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
突然で申しわけありません。現在2008年の映画ベストテンを選ぶ企画「日本インターネット映画大賞」を開催中です。投票は1/15(木)締切です。ふるってご参加いただくようよろしくお願いいたします。
なお、日本インターネット映画大賞のURLはhttp://www.movieawards.jp/です。
日本インターネット映画大賞
2008/12/20 21:03
こんにちは♪
私もヨーロッパの宮廷モノは大好きです。
衣装を見ているだけでも楽しいですし。
でも、この手のお話に共感できることってまず無いですよね。
権力が絡むところにドロドロは付き物ですし。
ただ、あの時代の価値観とか道徳観を鑑みると、ある程度の家柄の娘だったらだれでもああいうことを夢みるし、否が応でも巻き込まれていくんだろうな〜と思いました。
ミチ
URL
2008/12/21 22:37
ミチさま
そうですね〜。
独身の頃なら「そういうものかも」で観れていたのが、
守りたいものができると変わるものですね

できたらフランスの宮廷も観たかったですけど、
そこまでは予算がなかったのかしら(^^;)
aiai
2008/12/23 17:10

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