エリ好み★

アクセスカウンタ

zoom RSS 硫黄島からの手紙

<<   作成日時 : 2006/12/09 23:47   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 29 / コメント 7

画像父親のたちの星条旗」よりも、さらに淡々としている印象でした。

硫黄島からの手紙」クリント・イーストウッド監督、渡辺謙、二宮和也、中村獅童ほか出演。

お詫び:12月9、10日に「硫黄島からの手紙」と「007 カジノ・ロワイヤル」に貼っていただいたTBの一部を承認・公開しようとして間違えて削除してしまいました。ご自分のTBが反映されていない方は、お手数ですがもう1度TBしていただけると幸いです。

物語:戦況が悪化の一途をたどる1944年6月、アメリカ留学の経験を持ち、西洋の軍事力も知り尽くしている陸軍中将の栗林忠道(渡辺謙)が、本土防衛の最後の砦ともいうべき硫黄島へ。指揮官に着任した彼は、長年の場当たり的な作戦を変更し、西郷(二宮和也)ら部下に対する理不尽な体罰も戒めるなど、作戦の近代化に着手する。 (シネマトゥデイ)

感想:イーストウッド監督が意図的にやっているのでしょうけれど、敢えてまとめずに、感傷も排斥するような形で物語が進んでいきます。
映画終了直後は「エッ、これで終わっちゃうの」という感じでした。
逆にそのおかげで、色々と考えましたけど。

「父親達の星条旗」では姿が見えない怖い存在だった日本兵ですが、
彼らは戦闘が始まる前にはすでにボロボロでした。

西郷は、戦争に冷めています。
それもそのはず。戦争のために家業のパン屋も続けられなくなり、
身重の妻をたった一人で残してきてしまったのですから。
「天皇陛下、バンザイ!!」と叫んでいても、明らかに目はうつろ。

この映画の二宮君は「無気力な現代の若者」という雰囲気だったのですが、
この無気力さが、戦争へのやる気のなさを感じさせるには良かったのかも

栗林は家族を守るために戦争で死ぬ覚悟ですが、
西郷達一兵卒は、家族を恋しがりながら、生きて帰れないことを
悲しんでいるように描かれています。

「父親たちの星条旗」の兵士達は、仲間のために闘っていた印象でしたが、
「硫黄島からの手紙」では、兵士と家族との繋がりがメインのようでした。

私の大好きな伊原剛志さんも、オリンピック金メダル保持者の「バロン西」として登場します。
1人だけ、貴族風のシャツやスカーフ、ネックレスを身につけており、
硫黄島にこんな人がいたのか〜、と驚きます。
最後まで、紳士の役でした。

裕木奈江は久しぶりに見ました。エンドロールでは“NAE”とだけ出ていたように思います。

戦闘シーンでは「父親たちの星条旗」とリンクしている逸話も出てきて、
1作目のことを嫌でも思い出します。
なので米兵側を「敵」として観られなかったです。

しかし36日間も戦闘が続いているようには観えず、5日間位の話しかと思いました。

最初と最後に、05年の硫黄島でのシーンが挿入されます。
どうしてあんな戦争が起こったのか。
この映画は、「兵士の美談」として語られてほしくないなと思いました。
人にこんな風に死ぬことを強いる国は、「美しい国」でも何でもないのですから。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(29件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
映画「硫黄島からの手紙」
映画館にて「硫黄島からの手紙」 ...続きを見る
ミチの雑記帳
2006/12/10 00:09
「硫黄島からの手紙」祖国の為知略を尽して守り抜いた指揮官と2万の守兵
「硫黄島からの手紙」は「父親たちの星条旗」の日本側から描かれた作品で、1945年2月に硫黄島を舞台にした太平洋戦争の激戦を舞台にした映画である。今回は日本側からみた硫黄島という事で守る側の心理と難しさを描いていた。 ...続きを見る
オールマイティにコメンテート
2006/12/10 10:56
『硫黄島からの手紙』鑑賞!
『硫黄島からの手紙』鑑賞レビュー! ...続きを見る
☆★☆風景写真blog☆★☆healin...
2006/12/11 02:45
【劇場鑑賞138】硫黄島からの手紙(LETTERS FROM IWO JIMA)
1945年 硫黄島 ...続きを見る
ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!...
2006/12/14 23:06
「硫黄島からの手紙」見てきました。
 この映画のおかげで「硫黄島に行くにはどうすればよいのか?」という問い合わせが今までは月に1回くらだったのが、今では1日に何回も問い合わせがあるようになってしまったと新聞に載っていました。と言うわけで硫黄島からの手紙見てきました。 ...続きを見る
よしなしごと
2006/12/17 15:20
「硫黄島からの手紙」事実を風化させるなと心に刻む
「硫黄島からの手紙」★★★★★必見! 渡辺謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬亮出演 クリント・イーストウッド監督、2006年、アメリカ ...続きを見る
soramove
2006/12/18 21:29
硫黄島からの手紙 (Letters From Iwo Jima)
監督 クリント・イーストウッド 主演 渡辺謙 2006年 アメリカ映画 141分 戦争 採点★★★ 仕事や日常生活を送る中で常に感じることなのだが、ほんの少し立ち位置を変えるだけでも、物事が大きく違って見えるもの。しかし、そのちょっとだけ違う見方、考え方、取り組み方とい.. ...続きを見る
Subterranean サブタレイニア...
2006/12/20 20:48
映画「硫黄島からの手紙」
原題:Red Sun, Black Sand (Letters From Iwo Jima) 硫黄島に眠っていた、その手紙は61年ぶりに発見された、地中にあった硫黄島からの手紙、それは輸送爆撃機「一式陸攻」によって配達されるはずだった・・ ...続きを見る
茸茶の想い ∞ 〜祇園精舎の鐘の声 諸行...
2006/12/23 14:26
「硫黄島からの手紙」を観た
太平洋戦争末期、 硫黄島を舞台に、 激しい戦闘が繰り広げられた。 クリント・イーストウッド監督による「硫黄島二部作」の二作目。 ...続きを見る
雨ニモマケズ 風ニモマケズ
2006/12/23 16:19
硫黄島からの手紙(映画館)
アメリカのきもち、日本のきもち、同じきもち―――。 ...続きを見る
ひるめし。
2006/12/24 13:13
硫黄島からの手紙
公開前からアカデミー賞の呼び声が高かったクリント・イーストウッド監督の映画「硫黄島からの手紙」。「父親たちの星条旗」に続く2部作第2弾として、日本から見た硫黄島を描いています。いまや世界的な俳優になった渡辺謙をはじめ嵐の二宮和也、伊原剛志、中村... ...続きを見る
ニュースをよむ!
2006/12/25 20:47
硫黄島からの手紙
 この作品を観てつくづく感じさせられたことは、自分はクリント・イーストウッドのよき観客にはとうてい成り得ないことでした。  この名優にして老 ...続きを見る
シネクリシェ
2006/12/26 03:16
硫黄島からの手紙
★★★★  米軍側から描いた『父親たちの星条旗』を観たときは、暗い画面で、戦闘服を着た同じような顔付きの米国人を覚えられるはずがなく、最後迄観るのがかなりしんどかった。       だが日本側からの描写である本作には、やはり心の琴線に触れるシーンが多く、熱 ...続きを見る
ケントのたそがれ劇場
2006/12/29 17:54
日本は硫黄島で2度負けた〜「硫黄島からの手紙」
 一部の軍事マニア、元軍人を除いて、どれだけの日本人があの小さな島、硫黄島での激戦に思いをはせてきただろうか。東京都に属するこの島の位置すら、僕らは指し示すことができない。クリント・イーストウッド監督(76歳!)の「硫黄島からの手紙」を観て、というか硫黄.... ...続きを見る
万歳!映画パラダイス〜京都ほろ酔い日記
2006/12/30 10:05
硫黄島からの手紙
最後に出てくる負傷した米兵はライアン・フィリップではありません。 ...続きを見る
ネタバレ映画館
2006/12/30 16:38
硫黄島からの手紙 LETTERS FROM IWO JIMA
戦争映画は、ちょっと苦手なもので、パスしようかと思っていたんですが、なかなかの評判のようなので、とりあえず観ておこうかと。 というわけで今日は「硫黄島からの手紙 」。 ...続きを見る
いいかげん社長の日記
2006/12/31 19:53
硫黄島からの手紙
予告通り,元旦から映画の日ということで映画館へ。気になっていた「硫黄島からの手紙」鑑賞。-Story-太平洋戦争の末期、硫黄島では日米の戦闘が開始されようとしていた。その頃、新しい指揮官、栗林忠道が降り立った。戦死が名誉とされていた中、彼は兵士達に生きて国に... ...続きを見る
たーくん'sシネマカフェ
2007/01/02 17:06
【劇場映画】 硫黄島からの手紙
≪ストーリー≫ 戦況が悪化の一途をたどる1944年6月。アメリカ留学の経験を持ち、米軍との戦いの厳しさを誰よりも覚悟していた陸軍中将・栗林が硫黄島に降り立った。着任早々、栗林は本土防衛の最期の砦である硫黄島を死守すべく、島中にトンネルを張り巡らせ、地下要塞を築き上げる。そんな栗林の登場に、硫黄島での日々に絶望していた西郷ら兵士たちは希望を見出す。だが、一方で古参の将校たちの間で反発が高まり…。(goo映画より) ...続きを見る
ナマケモノの穴
2007/01/03 08:39
◆映画・硫黄島からの手紙
硫黄島からの手紙を観て来ました。 ...続きを見る
映画大好き☆
2007/01/06 01:25
「硫黄島からの手紙」事実を風化させるなと心に刻む
「硫黄島からの手紙」★★★★★必見! 渡辺謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬亮出演 クリント・イーストウッド監督、2006年、アメリカ ...続きを見る
soramove
2007/01/08 21:26
硫黄島からの手紙(12月9日公開)
アメリカで公開された「父親たちの星条旗」に対して,日本で公開されたのが,この「硫黄島からの手紙」 ...続きを見る
オレメデア
2007/01/12 15:37
硫黄島の星条旗
こんにちは【マミー】です^^ 『硫黄島の星条旗』 著者の父親の生き様にかつての日本人を感じるのはなぜか・・・日本降伏は原爆によって引導をわたされたことになっているが、実態としてはそれ以前に南方での制空権を喪失した時点で、敗戦は確定していたといえ... ...続きを見る
家計と暮しの極意【家計と暮しを普通の主婦...
2007/01/12 22:40
「硫黄島からの手紙」 世界でシェアすべき作品  
公開中の映画「硫黄島からの手紙 」を観賞。 ...続きを見る
やまたくの音吐朗々Diary
2007/01/21 05:22
「硫黄島からの手紙」 アメリカ人も日本人も、同じ人間
イーストウッド監督の「父親たちの星条旗」に続く硫黄島二部作の二作目です。 「父親 ...続きを見る
はらやんの映画徒然草
2007/02/04 16:36
ラストサムライ(いまさらですが 笑)
天気が悪い日には、部屋でのんびり映画鑑賞がいいんじゃないでしょうか(笑)その日はあまり天気が良くないから、二人でのんびり部屋でDVDでも見てのんびり過ごそうって話になりました。天気予報が、確実に雨だったので、その日はおとなしくしていようという話になりました。家を出る前に彼は傘もって無いってメールしてきたので、心配でしたが、なぜかぬれていない。あれ??って思ったんですが、彼はぬれるのが絶対いやだったらしく、しっかりタクシーできました(笑)ぬれてたら、一緒にお風呂入ってあったまっ... ...続きを見る
気の向くままに♪
2007/02/16 17:47
『硫黄島からの手紙』
世界が忘れてはいけない島がある &nbsp; ■監督 クリント・イーストウッド■脚本 アイリス・ヤマシタ ■キャスト 渡辺 謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬 亮、中村獅童  □オフィシャルサイト  『硫黄島からの手紙』  戦況が悪化の一途をたどる1944年6月。 アメリカ留学の経験を持ち、米軍との戦いの厳しさを誰よりも覚悟していた陸軍中将・栗林(渡辺 謙)が硫黄島に降り立った。 着任早々、栗原は本土防衛の最期の砦である硫黄島を死守すべく、島中にトンネルを張り巡らせ、地下要塞を築き上げる。 そ... ...続きを見る
京の昼寝〜♪
2007/02/19 17:30
硫黄島からの手紙
クリント・イーストウッド監督の2部作『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』。本作は日本側から見た硫黄島の闘いを描き、そこで何か起こったのか、兵士たちは何を思って闘ったのか、 ...続きを見る
あなたに読んでもらいたい本
2007/03/09 17:02
硫黄島からの手紙
「父親たちの星条旗 」と同時期に作られ、同時期に公開された クリント・イーストウッド監督の作品。 DVDで鑑賞。 ...続きを見る
映画、言いたい放題!
2007/06/16 03:02
硫黄島からの手紙
世界が忘れてはいけない島がある。 【関連記事】 「父親たちの星条旗」 ...続きを見る
Addict allcinema 映画レ...
2009/08/06 16:34

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
aiaiさん、こんばんは♪
こちらからのTBが不調のようです(泣)
イーストウッドの描き方って決して美談ではないのがいいですね。
一ヶ月以上の戦いに見えなかったのは私もちょっと残念に思いました。
5日間も飲まず食わずでも俳優さんはだれもやせ細っていないし・・・(汗)
それは仕方のないことですが・・・。
バロン西にしても、栗林中将にしても、アメリカ帰りの方はみなさんちょっと紳士っぽくて他と差をつけていましたね〜。
ミチ
URL
2006/12/10 00:12
兵士の美談なんかじゃありませんでしたよね〜
誰だって命が惜しいといった人間臭さが良かったです。

裕木奈江に萌え〜というダジャレは思いつきませんでした・・・
kossy
URL
2006/12/10 05:53
ミチさん TBとコメントありがとうございます!
TBの承認・公開に時間がかかってしまってごめんなさい。
gooブログとの相性は悪かったみたいですが、最近はちゃんと届いています。

そうそう兵士が元気そうに見えましたよね!
二宮君も、雑草汁ばかり飲んで力が入らない兵士には見えませんでした(^^;)
小柄だからエネルギーもちょっとで足りたとか、そういう話じゃないですよね!?
aiai
2006/12/10 22:27
kossyさん いつもブログを参考にさせていただいてます!
裕木奈江に萌え〜、は私も思いつきませんでした(笑)
久しぶりに見たと思ったらハリウッドデビューとは、
結構ビックリしました。
aiai
2006/12/10 22:30
こんにちは、ケントです
またTBさせてください。
戦争映画というよりヒューマン映画です。
いつもどこでも弱者たちが犠牲になるのですね。
そんな強いメッセージが聞こえました。
ただ二宮クンのため口は、現代流で最初は歯車が噛み合わない感がありましたね。
では良いお年をお迎えください(^^♪
ケント
URL
2006/12/29 17:54
こんにちは。
大道芸観覧レポートという写真ブログをつくっています。
映画「硫黄島からの手紙」もとりあげています。
よかったら、寄ってみてください。

http://blogs.yahoo.co.jp/kemukemu23611
kemukemu
URL
2006/12/30 15:44
ケントさん
TBとコメントありがとうございました!!
二宮君には私もちょっと違和感がありました(^^;)
あの時代の人には見えなかったです。

「硫黄島からの手紙」は、アメリカでも評価が高いそうですね〜。
日本語だし日本人ばかりだし、倦厭されそうな気がしていたのですが。
むこうで大きな賞をとるのかも!?
aiai
2007/01/03 22:48

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
硫黄島からの手紙 エリ好み★/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる