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zoom RSS 青い棘

<<   作成日時 : 2006/03/31 11:26   >>

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耽美的・退廃的な世界は好きなので、結構浸れました(*^^*)。
観たのは去年なので、ちょっと記憶違いなどもあるかも。

「青い棘」
監督:アヒム・フォン・ポリエス、出演:ダニエル・ブリュール、アウグスト・ディールほか

物語:1927年に起こった「シュテークリッツ校の悲劇」をモチーフにしている。自殺クラブの存在は当時、大きく取り上げられ「世界中を揺るがした」(公式HPより)そうです。
労働者階級出身のポール・クランツ(ブリュール)と上流階級に属するギュンター・シェラー(アウグスト・ディール)はベルリンの寄宿学校の同級生で親友同士。週末に訪れたシェラーの別荘でギュンターの妹ヒルデ(アンナ・マリエ・ミューエ)に挑発されたポールは、たちまち恋に落ちる。一方、ギュンターはいまやヒルデのボーイフレンドになっているハンスのことが忘れられず、苦しんでいる。ギュンターはポールに「真の幸せはおそらく人生に一度しかない。僕らは一番美しい瞬間にこの世を去るべきだと思わないか」ともちかける。

感想:
戦前のドイツ文化の豊かなこと!まずそこにうっとりしました。
ここに出てくるような文化の消費の仕方&生み出し方って、やっぱ食うのに困らず、時間がある人たちならでは、って感じですね。

登場人物の中では、私にはヒルデの存在が一番、印象的でした。
この事件後、ヒルデは悪女の誹りを受けたということですが、私にはそんなに悪い娘にも思えなかったですね。美しい少女が女になる過程で、自分の魅力を試すように、あらゆる男性の気をひこうとする時期ってあると思うんですよ。彼女がそんな行動をするのはまだ恋に本気で苦しんだことがないからです。ま、お子ちゃまってことですが。
それに、彼女は兄を一番愛していて、それで兄が大事にしていたハンスやポールに近づいたのでは?という気もしました。近親相姦的な関係にも、デカダンの匂いが漂っていて、それもまたいい。

「若さとはワインを飲まずして酔っている状態なのだ」ってゲーテの言葉はこの映画にピッタリですわ。

「ラン・ローラ・ラン」「グッバイ・レーニン」を作ったX-フィルム・クリエイティブ・プールの製作です。
ダニエル・ブリュール主演の「グッバイ・レーニン」は気になってるのに観る機会がないままです。スクリーンで観るのは諦めて、DVDレンタルしよっかな・・・。

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タイトル (本文) ブログ名/日時
青い棘
 1927年の蓄音機でスクラッチ♪ズキュズキュシュイーン。 ...続きを見る
ネタバレ映画館
2006/03/31 11:59
?????????
&?&???&&?&&&?&&&& ...続きを見る
??dλ????
2006/03/31 22:59
「青い棘」
「青い棘」 ★★★ ...続きを見る
NUMB
2006/04/04 01:39
退廃と、ある一つの決断〜「青い棘」
まさか初日から観るつもりはなかったのだけどせっかく渋谷を通るのだからと勢いで観てしまった青い棘(公式HP) 1927年のベルリンで起こった「シュテークリッツ校の悲劇」という事件を映画化した作品。詩を愛する秀才のパウル(ダニエル・ブリュール)は寄宿学校の唯一の友... ...続きを見る
気まぐれ映画日記
2006/04/04 01:39
‡‡‡‡‡ 青い棘 ‡‡‡‡‡(2稿目)
‡‡‡‡‡ 青い棘 ‡‡‡‡‡アウグスト・ディール、いえギュンターを追って17日と22日に観ました。彼はサマーハウスに向う冒頭の列車のシーンから、ずっと「覚悟」をしていたように見える。(萩尾望都的に言えば「翼をなくした」ユーリのような)ギュンターの孤独。対... ...続きを見る
What's Little Sheep?...
2006/04/04 04:53
『青い棘』レビュー/星占いの意味
ドイツ、ギムナジウム、青年時代のあやういまでに思いつめた愛と、その延長線上にある死。 ...続きを見る
西欧かぶれのエンタメ日記
2006/04/11 22:27
青い棘
僕らは一番美しい瞬間に、 この世を去るべきだと思わないか? 1927年、ドイツ・ベルリンの寄宿学校で、 実際に起きた射殺事件を題材にした、 若さゆえの苦悩と暴走を描いた意欲作!! ...続きを見る
〜映画とはずがたり〜
2006/04/20 23:48

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは♪
TBありがとうございました。
私からのTBが文字化けして申し訳ありません。
確かにヒルデとギュンターは近親相姦的な匂いがしましたね。
こういうデカダンスの匂いのする映画は大好きです。
ミチ
URL
2006/03/31 23:04
ミチさん
TBとコメントありがとうございました!
映像もきれいで、タルイ雰囲気が何とも好い感じでした(^^)
そしてこういう退廃的な世界にはやっぱり、「アブサン」て欠かせないんですね〜。映画の中ではよく観るのですが、本物はどんな感じなんだろ。
ちょっと試してみたい気がします(^^;)下戸なんですが。
aiai
2006/04/03 23:46
こんにちは。TBありがとうございました。
いつもなんですがgooのこちらからは上手くTBを返せないんです。(T_T)
でもkossyさんやミチさんは付いてるのになあ…多分やり方がまずいのでしょうねえ…コメントだけでごめんなさいね。
ところで、飲まずして酔っている…ホントにそんな感じですね。
でも映像は息をのむ美しさでしたね。
charlotte
URL
2006/04/04 01:23
こんばんは、TBありがとうございました。
独特な世界観の作品だったですね、主人公には共感し難いものがありましたが退廃的な時代の雰囲気はよく表現されていた気がします。
「グッバイ、レーニン!」はいい作品でした、機会があったら是非w
lin
URL
2006/04/04 01:43
TBありがとうございました!
ギュンターが可愛くてとても可哀相でした。恋に真摯。二度劇場で観たのですが。みんな本気でダンスしたりして笑ってる年齢なのに、ギュンター。いたいけでした。
美形で成績優秀、親友のパウルと、妹の仲がうまくいったら、理想だなぁくらいは
思っていたんでしょうか。妹は、たぶんそこまで兄が思い詰めているなんて、考えられなかったのかも。
それに自分も兄が大好きだし、という、ありがちな鷹揚さが、かえって辛いことに。
あの3日間の環境に(両親不在の夏の別荘だし)大人は、いない。
誰かを憎んだり、嫌な奴に、つくりこむことも出来ただろうけれど、(必要以上に、誘導的に主人公に感情移入させようとしていたり。)そういう「嫌らしさのない」つくりこみ過ぎてないない、映画だったので、かえって、とても考えさせられました。「どうして、ああなっちゃったのか。」と皆が考えるような構成で。
「死」や「愛」についてなやまないで、感覚で捉えるタイプには、新鮮かもしれません。
死を美化してもいないし、いけないし。...誰も悪くないようにも思える。
それは、悲劇的なのだけれど。
めりの
URL
2006/04/04 04:47
charlotteさん コメントありがとうございました(^^)
gooブログとは相性が悪いみたいなんです。上手くかどうかは、ウェブリブログのご機嫌次第みたいです(^^;)すみません。
charlotteさんの記事はコチラ↓http://blog.goo.ne.jp/tbinterface.php/9017e08d2c059ca61c8e6aa6684cd34c/30
ゲーテの言葉はパンフレットからの引用です。上手いこと言うなあ、って思いました。酔ってたからって、死んでしまったら洒落にもなりませんが(><)
aiai
2006/04/04 22:41
linさん TBとコメントありがとうございました!
この手の映画は男性より女性の方が、割り切って浸れるのかもしれませんね??
「グッバイ・レーニン」観たいです!
ダニエル君、もっと素敵そうですよね。
aiai
2006/04/04 23:04
めりのさん TBとコメントありがとうございました。
ギュンターに一番、感情移入なさったのですね。
確かに登場人物の中では最も脆く、その分ピュアな存在だったのかも。
病的な顔立ちといい、ヘッセの小説に出てくるような少年を思い出しました。
aiai
2006/04/04 23:18

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